免状について
皆さん、こんにちは。ここでは消防設備士免状についてまとめます。免状は、運転免許証のようなもので、どの資格を持っているのかが記載されているカードです。
消防設備士試験では、基本問題として、よく出題されていますので、覚えておきましょう
免状の交付
免状はだれが交付するのか?
消防設備士は国家試験だから…総理大臣?
総務省管轄だから…総務大臣?
消防署と関係があるから…消防署長?
答えは都道府県知事です。試験も都道府県ごとに行われ、免許も都道府県知事から交付されます。
では、別の都道府県では無効なの???いいえ、そんなことはありません。免状はどこの都道府県でも有効です。
ここで大事なことは免状が交付された場合、免状のデータは交付された都道府県にしかないということです。
免状の記載事項
そもそも何が書かれているのか?それは
- 交付年月日と交付番号
- 氏名と生年月日
- 本籍地(都道府県)
- 免状の種類
になります。
現状所や勤務先、勤務地などはありません。本籍地も都道府県だけです。
免状の書き換え
免状に書かれていることに変更が生じたときには書き換えが必要です。だれでも書き換えられるのでしょうか?
正解は、交付した都道府県知事と、居住地、勤務地の都道府県知事です。
交付した都道府県知事は、公布した張本人ですから書き換えできそうですが、住んでいる場所や、職場のある場所の都道府県知事でも書き換えができるのがポイントです。引っ越ししたり、会社が変わったとしても、近くで書き換えができるので便利ですね。
でも、住所が変わっても、勤務先が変わっても書き換えは必要ありません。だって、免状には住所も勤務先も書かれていませんから。
免状の再発行
免状を再発行できるのは誰でしょうか?
免状をなくしたり、ぼろぼろにして読めなくなったりしたときですから、再発行するには、免状のデータが必要ですよね!?
では免状のデータを持っているのは誰でしょうか???
正解は交付した都道府県知事と、書き換えをした都道府県知事ですね。ですから再発行できるのは交付した都道府県知事と、書き換えをした都道府県知事です。
まとめ
消防設備士試験では免状について聞かれることも多いです。
再発行についてはよく聞かれますが、「データを持っている人は?」と考えると答えやすいのでぜひ!
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